経済の復習
ITとは全く関係ないですが、経済の復習を兼ねて。
ITはめまぐるしい成長をとげていますが、、、と不要な前置きはさておき。
経済、、、と幅広すぎる範囲ですが、備忘録的に、ざっと。
経済でも、日本の財政に関して。(数理は得意で経済など文系よりのは苦手なので、お詳しい方はスルーしてください。)
日本の財政、特に政府の役割に関して。
現代の政府の役割として、、
今私たちが生きている社会は、資本主義社会です。資本主義社会自体は200年もの間に、色々紆余曲折をへながら、今の形になったのですが、歴史的には200年と結構最近?です。
よく「木を見る前に、森を見よ」とありますが、現代の社会を見る上でも今までの歴史的な変遷を見るのは効果的です。
ざっくり下記の3つをおさえておけば、流れがわかると言っても過言ではないです。
1.アダム・スミス
2.マルクス
3.ケインズ
1.アダム・スミスは今の資本主義経済の象徴とも言えます。人間の根本的な欲求は利己心であると。それが宗教的・社会的に否定されていた感じでを、アダム・スミスは利己心を全面的に肯定した感じです。それを社会に適応さそうようという取り組みです。人間の深層的な欲求である利己心を助長することでえ、社会は発展すると。
まぁこれにより、経済は大きく発展するわけです。ただデメリットがあって、すごい貧富の差が生まれたわけです。
そんでもって、貧富の差から、貧困が社会の問題となったわけです。それを解決するべくでてきたのが、マルクスの社会主義なわけです。
ただこれも失敗に終わったわけです。
アダム・スミスもマルクスも両極端だったわけですね。そこで今の日本経済や他国の多くも導入しているのが、ケインズの資本主義なわけです。ケインズのはアダム・スミスの後にでたんで、修正資本主義とか言われたりします。
アダム・スミスの資本主義は政府が全く関与せず市場にまかせることでうまく回るって感じだったんですが、ケインズはいい感じに政府が関与することによって、貧富の差や・貧困を防げるって感じですね。
その中で財政活動で主に大事なのは3つあります。我々が日本社会で生活しているなかで特に大事な3つです
①公共財の供給
③経済の安定
②は貧困の差が起きないように、累進課税や社会保障などですね!
ざっくり財政の役割について。。
エンジニアなのでこれぐらいざっくりで。